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坂戸、鶴ヶ島、東松山の不動産売却、老朽化物件の売却時注意すべき点はなに?
2025-05-04

坂戸、鶴ヶ島、東松山の不動産売却、老朽化物件の売却時注意すべき点はなに?


CENTURY21明和ハウス 鈴木です。

坂戸、鶴ヶ島、東松山の不動産売却、
老朽化物件の注意すべき点はなに?


老朽化物件の売却について解説していきます。

自宅が古くなってきたので建て替えを考えています。

新しく建て替えると気持ちも心機一転して気持ちがいいですよね。
ただ建て替えにはメリットデメリットが存在します。
それぞれのポイントをしっかり押さえたうえで建て替えに臨みましょう。

そうなんですね、それぞれのメリットデメリットを教えていただけますか?

はい、それではまず建て替えのメリットですが大きく4つあり
・土地を探す手間が省ける。
・慣れた土地に住める。
・今までの家の不満を解消できる。
・建て替えローンが利用できる。
これらがメリットになります。

それぞれの詳細を教えて頂いていいですか。

はい、まず一つ目の「土地を探す手間が省ける」ですが、これまで住んでいた家を建て替えるので、住み替えのように土地を探す手間や購入費用などが、一切不要です。ですので金銭面と時間を一気に減らす事が出来ます。

土地を探す手間が省けるのは楽でいいですね。

そうですね、次に2つ目のメリットの「慣れた土地に住める」は学校区や地域のルールを変えずに日常生活を送れるといったメリットがあります。

確かに新しく家を探すとなると学校区などいろいろ考えないといけないですよね。

そうですね、次に3つ目の「今までの家の不満を解消できる」ですが、こちらは今まで不満だった間取り、さらには電気ガス、水道といったインフラ設備などを全て新しくすることができます。家の間取りに不満があった場合はゼロから検討する事が出来るので、今よりも快適な家を実現することが出来るでしょう。

今の不満をそのまま次の建て替えに活かせるのは魅力ですね。

はい、そして最後の「建て替えローンが利用できる」ですが現在では建て替えローンと言われる建て替えのための住宅ローンがいくつか存在します。さらに建て替えローンが組める金融機関には大手が取り組んでいることもあり安心です。

大手の銀行も取り組んでいるのは安心ですね。そうしたら次にデメリットを教えて頂けますか。

はい、デメリットも4つあります。
・建て替え中は仮住まいが必要。
・建て替えが出来ない場合もある。
・解体工事が必要
・滅失登記が必要
これがデメリットになります。

それぞれ教えてください。

はい、一つ目の「建て替え中は仮住まいが必要」ですが、建て替えの場合、今まで住んでいた建物を解体する作業がありますので、解体の作業から新築が建て終わるまでの期間は仮住まいが必要になります。解体から新築の完成、引き渡しまでが、およそ6ケ月~1年程度と言われています。

住みながらの建て替えはできないですもんね。そしたら、仮住まいの賃貸費用も考えないといけないですよね。

そうですね、また引っ越しも2回必要になりますのでその点も踏まえて、資金計画を立てる必要があります。

確かに!それは盲点でした・・・

気付かないところで思わぬ経費は掛かってしまうケースがあるので、その点は注意が必要です。

わかりました、そうしたら次は建て替え出来ない場合があると言うことですが、現在家が建っているのにそんなことがあるのですか?

はい、今建物が建っている土地でも、解体して更地にしてしまうと新築を建てられないことがあります。
それを、「再建築不可物件」といい、建て替えを考えている土地が再建築不可物件にあたる場合は建て替えが出来ません。

そんなケースがあるんですね・・・ちなみにどのような場合が「再建築不可」なのでしょうか。

はい、「前面道路が建築基準法の道路でない」「敷地が道路に2m以上接していない」場合、再建築不可の物件の条件に当てはまります。この辺りでは建て替えを検討する際にはきちんと確認頂いた上で、ご検討いただければと思います。

わかりました。それでは解体費用が掛かるのは何となく分かるのですが、具体的にどのくらいかかるのでしょうか。

はい、解体工事の費用相場を求める方法のひとつとして「坪単価×延床面積(坪数)」があります。しかしこれはあくまで建物本体を取り壊す際の費用相場で、その費用とは別に家の状況や状態で様々な費用が別途必要になってきます。こちらは解体業者に現地を確認して頂いた上で、しっかりと見積を取りましょう。

家の状態によって解体費用が違うんですね・・・わかりました。
それでは最後の滅失登記とは何でしょうか?


滅失登記とは建物を取り壊した際に必要となる申請です。
建物の解体後1ケ月以内に申請を行わないと、滅失登記には申請義務化あるため、怠ると10万円以下の過料と言う罰金を払う場合等があります。

罰金ですか!それは大変ですね

そうですね、滅失登記をしておかないと新築を新たに建てることも、その後更地にした土地を売ることもできません。
さらに固定資産税といった存在しない建物に税金を払い続けなければなりません。なので、滅失登記は建て替えにおいて重要ですので解体後は忘れずに行いましょう。

わかりました、建て替えをするのもいろいろと気を付けないといけないポイントがあるんですね。

はい、なので建て替えやお住み替えを検討される場合はまずお近くの不動産会社にご相談いただければと思います。

わかりました、ありがとうございます。







 

ページ作成日 2025-05-04

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